先日、林修さんの講演を聞く機会がありました。
ちょっと、モヤモヤっとして帰ってきました。
このモヤモヤは、なんなんだろうと思いつつ、ちょっと書いてみます。
保険会社さんの主宰だったので
ほとんどが、シニアの方だったんですが
先生の話の内容が、ずっと
お年寄りネタだったんです。
・・うん。とにかくずっと(笑)
でも林先生は綾小路きみまろでも毒蝮さんでもないわけで・・
ご本人が思ってるほど林先生自体が面白いわけでなく
「うざっ!」とか「めんどくさっ!」とか
突っ込んでもらって成立する笑いなわけで
重ねていくだけだとイヤミになっちゃうというか
・・うん。まあそこそこ、すべってるわけです。
(いや、先生の番組は好きでよく見てますよ。誤解の無いように)
なんか自分は寄り添うべきは、そこではない気がしたんですよね。
難しい話はしない。ではなく
ゆっくり話するとか例を工夫するとか
方法論で寄り添って欲しかった。
老人ネタでそこそこの笑いを取る講演よりも
林先生だけがもつイズムとか生き方とか勉強法とか知りたかったし
絶対に、そっちの方が聞きたい人、多かったと思うんです。
あまりにも「老人」を定義しすぎというか
(あえて、しつこいくらい「老」推しだったんで老と書きます(笑)
アクロスくんだりまで出てくる人なめちゃだめですよ。
人間の知への探究心を、侮ってはいけません。
お年寄りだからとか、勝手にライン引かないでやってほしかったなと
それが林先生にしかできないことだから
今の日本の問題ってそんなとこにあるかもー